SSブログ

高松の夜うどん、鶴丸。 [ドン・タニシの香川るんるんグルメ日記]

誰が言い出したか知らないが、高松の夜のシメはカレーうどん。
というのが、出張族や観光客の間でまことしやかにささやかれている。
なんでカレーなんだろう。しかもシメに。
さっぱりとぶっかけならわかるような気がするけれど…。

高松の飲み屋街で深夜まで営業しているうどん屋と言えば、
「鶴丸」「五右衛門」が有名である。どちらもカレーうどんが評判だ。
ドン・タニシ 「そういえば、俺、鶴丸に行ったことがない」
というわけで行ってみた。
店を終えて帰り、12時をまわっているというのに店の外でサラリーマンが待っている
光景をよく見かける。
これだけうどん屋の多い香川県で、それなりに有名店である店は
メニューや営業スタイルなど何がしら工夫されている。
「鶴丸」は夜8時からの営業で高松のシメうどんの文化を作ったことがすばらしい。

実際、四角家で餃子と焼豚を食べてしこたま飲んだ後、
「鶴丸」に行こうかというお客様は少なくない。
「鶴丸」はうちの店を出て中古馬場をずーっと抜けてフェリー通りに出て右に曲がってすぐのとこ。

鶴丸 おでんsasikae.jpg
●おでん100円、おでんとうふ300円

お店の兄ちゃん  「今、麺をゆがいてますので7~8分かかりますけどいいですか?」
ドン・タニシ     「はい、はい」
ラッキー。釜あげ状態だ。まずはおでんでもつまむとするか。
大根にダシがよくしみている。ダシが結構甘い。讃岐風ということか。

鶴丸かけうどんsasikae.jpg鶴丸かれーうどんsasilae.jpg
●かけ480円                              ●カレー700円

かけが来た。なんだかかわいらしい丼に細い麺が。480円は深夜料金だなぁ。
観光客がさぬきうどんのイメージでくるとあれっと思うのでは。
細くてつやっとした麺はしなっとやわらかい。
なるほど、これはほんとに飲んだ後向きのうどんなのだ。
さすがにさぬきうどんとはいえ、シメのうどんもゴムのようなコシでは胃もしんどいだろう。
おでんだし同様もかけだしも甘い。

続いてカレーうどんも来た。
なるほど。ちょっぴり甘めのダシはここで生きてくる。
カレールーとのバランスがいい。この細くてやわらかめの麺もカレーとよくなじんでいい感じ。
以前の店でカレーうどんを食べたときは、太めの腰のある麺とカレーがイマイチからまず、
すごく違和感を感じたことがあった。うん、このカレーうどんはいい。
営業時間といい、麺といい、飲んだ後のシメうどんとして徹底している。
香川のうどん文化の深さを感じさせてくれた夜だった。

鶴丸でドンタニシ君sasikae.jpg
●ドン・タニシ、初鶴丸。

鶴丸外観.jpg鶴丸看板sasikae.jpg
鶴丸
住所●高松市古馬場町9-34
   電話●087-821-3780
営業時間●11:38~14:00(昼の営業は不定で休みの時あり)、20:00~翌3:00
  定休日●日曜・祝日
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

3setbanner140.gif
プレモルバナー.jpg
本場さぬきうどんは合田照一商店
四角い餃子を注文する

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。