パンがうまい、硬派なカフェ。 [ドン・タニシの香川るんるんグルメ日記]
ドン・タニシが最近気に入っている店がある。
家からそう遠くないところにある「ふたみ」というカフェだ。
今まで知らなかったのだが、ここには「扶多美温泉」という古い銭湯があった。
平成12年に廃業したらしいが、3年ほど前だろうか、カフェとしてオープンした。
「ふたみ」という名前をそのまま使い、お洒落だけれども、気張り過ぎない
どこか昭和が漂う店だ。
入口入って左にパン工房があり、看板メニューでもあるモーニングやサンドイッチのパンを
焼いている。メニューはトーストやサンドイッチ、パンを使ったデザートのほか、
カレーやナポリタンなどちょっと懐かしい軽食メニューが数種。
いまどきのカフェにありがちなカフェめしやカフェケーキはない。
定番のレアチーズケーキとアイスクリームとパフェが一つずつあるだけ。
マスターも含め硬派な感じに好感が持てる。(マスターも含めというのはキマコさん談。)
●まさに昭和のオムライス 700円 ●ドライカレー 800円
●サンドイッチランチ 850円 ●この日のごはんランチはチキン南蛮。 850円
ランチはサンドイッチのランチとごはんのランチと2種類ある。
いずれも小さくカットされた野菜が入ったコンソメスープとサラダ、ドリンク付。
サラダの上にはきっとこのパンで作られただろうクルトンがのっかっている。
このクルトンがめちゃめちゃうまいのだ。こういう小さなオリジナリティは結構感動する。
ていねいに作られた感が伝わるサンドイッチ。
最近流行のパンはやたらふわふわ、
すかすかしたものが多いけれど、
久しぶりに食べた。
生地にねばりのあるパン。
好みで言えば、サンドイッチのパンは
サクサク系の方が好きだ。
でもこのしっとりとしたサンドのパンは
ナチュラルでやさしいおいしさがある。
ていねいにマスタードがぬられ、
ていねいにフィリングをはさんであるサンドイッチ。
これをたっぷりのコーヒーでいただく。
パンと合わせて飲むことを考えてコーヒーカップもでかいのもうれしい。
●すっきりとして清潔感のある店内。店主の几帳面さが覗える。
ドン・タニシ 「懐かしい味やの~」
前回サンドイッチを食べたドン・タニシがどうしても気になって、
今回食べたオムライス。
シルバーのお皿にのったオムライスは昔ながらの巻きタイプ。
中のご飯も、まるで子供の頃お母さんが作ってくれた
お家のオムライスのような素朴さ。
でもやっぱりここの一押しはパンメニューかなぁ。
このパンはまず何ものっていないトーストでいただくのを
おすすめする。
パンの旨さがよくわかるから。
店内しかりメニューしかり、一つ一つにお店の真摯な感じが
伝わってきて居心地がいい。
なんとなくできた感じのカフェはそこここにいくつもできている
けれど、地に足をつけて永くそこにあり続けられる店は少ない。
「ふたみ」はきっと流行に流されず、これからも静かにファンを増やしていくタイプの店だと思う。
38年間も地域の人たちに愛され続けた、「扶多美温泉」のように。
●年季の入った体重計、壁に貼られたタイルがお風呂屋さんを思い起こさせる。
ふたみ
住所●高松市木太町3区1874-1
電話●087-816-6221
定休日●火曜・第3水曜
営業時間●平日 9:00~19:00
土日祝 8:00~19:00
家からそう遠くないところにある「ふたみ」というカフェだ。
今まで知らなかったのだが、ここには「扶多美温泉」という古い銭湯があった。
平成12年に廃業したらしいが、3年ほど前だろうか、カフェとしてオープンした。
「ふたみ」という名前をそのまま使い、お洒落だけれども、気張り過ぎない
どこか昭和が漂う店だ。
入口入って左にパン工房があり、看板メニューでもあるモーニングやサンドイッチのパンを
焼いている。メニューはトーストやサンドイッチ、パンを使ったデザートのほか、
カレーやナポリタンなどちょっと懐かしい軽食メニューが数種。
いまどきのカフェにありがちなカフェめしやカフェケーキはない。
定番のレアチーズケーキとアイスクリームとパフェが一つずつあるだけ。
マスターも含め硬派な感じに好感が持てる。(マスターも含めというのはキマコさん談。)
●まさに昭和のオムライス 700円 ●ドライカレー 800円
●サンドイッチランチ 850円 ●この日のごはんランチはチキン南蛮。 850円
ランチはサンドイッチのランチとごはんのランチと2種類ある。
いずれも小さくカットされた野菜が入ったコンソメスープとサラダ、ドリンク付。
サラダの上にはきっとこのパンで作られただろうクルトンがのっかっている。
このクルトンがめちゃめちゃうまいのだ。こういう小さなオリジナリティは結構感動する。
ていねいに作られた感が伝わるサンドイッチ。
最近流行のパンはやたらふわふわ、
すかすかしたものが多いけれど、
久しぶりに食べた。
生地にねばりのあるパン。
好みで言えば、サンドイッチのパンは
サクサク系の方が好きだ。
でもこのしっとりとしたサンドのパンは
ナチュラルでやさしいおいしさがある。
ていねいにマスタードがぬられ、
ていねいにフィリングをはさんであるサンドイッチ。
これをたっぷりのコーヒーでいただく。
パンと合わせて飲むことを考えてコーヒーカップもでかいのもうれしい。
●すっきりとして清潔感のある店内。店主の几帳面さが覗える。
ドン・タニシ 「懐かしい味やの~」
前回サンドイッチを食べたドン・タニシがどうしても気になって、
今回食べたオムライス。
シルバーのお皿にのったオムライスは昔ながらの巻きタイプ。
中のご飯も、まるで子供の頃お母さんが作ってくれた
お家のオムライスのような素朴さ。
でもやっぱりここの一押しはパンメニューかなぁ。
このパンはまず何ものっていないトーストでいただくのを
おすすめする。
パンの旨さがよくわかるから。
店内しかりメニューしかり、一つ一つにお店の真摯な感じが
伝わってきて居心地がいい。
なんとなくできた感じのカフェはそこここにいくつもできている
けれど、地に足をつけて永くそこにあり続けられる店は少ない。
「ふたみ」はきっと流行に流されず、これからも静かにファンを増やしていくタイプの店だと思う。
38年間も地域の人たちに愛され続けた、「扶多美温泉」のように。
●年季の入った体重計、壁に貼られたタイルがお風呂屋さんを思い起こさせる。
ふたみ
住所●高松市木太町3区1874-1
電話●087-816-6221
定休日●火曜・第3水曜
営業時間●平日 9:00~19:00
土日祝 8:00~19:00
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