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「超達人店」への道vol.1  【はじめての生ビール】 [超達人キマコの「プレモルで行こう!」]

四角家店頭白黒300.jpg
やたら大げさなタイトルをつけてしまったが、
このブログで一番書きたかったこと。
「四角家」がオープンしてから昨年「超達人店」の称号をいただくまでの
ビールにまつわる事件やら、日々考えていたことなどを
少しずつ回想して書いてみたいと思う。
お客様はもちろん、ビール会社の方や同業の方にも読んで何か参考になることが
あればいいなと思うし、逆に認識に間違いがあればぜひご指摘いただきたいと思う。

6年前の12月、「四角家」は店を開いた。
私はオープン当時からここで働いている。
オーナーのドン・タニシもアルコールを提供するお店は初めてで、最初のドリンクメニューは
配達していただく酒屋さんに提案していただいた。
ビール会社についてはたかちゃんこと辻社長が当時大阪にいらっしゃった
サントリーのS氏とのご縁もあり樽生ビールとして「ザ・プレミアム・モルツ」を入れることに
なった。S氏は高松のご出身でもあった。
これが、サントリーさんとの最初の出会いである。

開店当日、サントリーの初代担当の通称ルパンさんがビールサーバーの使い方、
注ぎ方からお掃除の仕方までていねいに教えてくれた。
この日から、私がビール担当となった。というか他のドリンクも。
はじめて生ビールを淹れた。
とにかく何もかもはじめてで、特にガスの扱いは怖かった。
ルパンさんはサーバーの清掃でビールの味が変わること
をこんこんと教えてくれた。
サーバーの清掃の仕方で味が変わる!? うわっ、責任重大やん。
と思ったのを覚えている。さらにこの時、開店の応援&お祝いで来てくれた辻社長が
おっしゃった言葉で、完全に私のスイッチが入った。
「うちの店長がビール淹れるんうまいんや。店長が淹れたら必ずおかわりが来る」
サーバーの清掃ばかりか淹れ方でも出方が変わるとな。
ドン・タニシ 「頼むぞ! 頑張ってくれ」
ひえ~。えらいこっちゃ~!
社長にそんな風にほめてもらえる店長さんがうらやましくもあった。
そんなら「四角家」はキマコが淹れたらビールがどんどん出る!にしてやろーやないの。

それが私がビールに真剣に向き合い始めたきっかけで、
「超達人店」への小さな小さな一歩でした。
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サントリー実藤

キマコさん、続きを楽しみにしてます!完結したら、プレモル広報誌として出版したいくらいです!
by サントリー実藤 (2014-05-23 16:41) 

白メダカジュリー

古い話思い起こしながらぼちぼち書いていこうと思っています。
小さな店の小さな事件とともにカメのように少しずつ成長してきたお店と一スタッフの覚書です。
by 白メダカジュリー (2014-05-24 16:04) 

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