夏の終わりに・・・。ベニさんの店。 [ドン・タニシの香川るんるんグルメ日記]
ドン・タニシ 「しばらく休みがとれず忙しかったから、今日は四角家の夏休みじゃー」
キマコ 「やったー!」
というわけで、この日、高松の夜の街を散策することになった。
普段、店は6時からの営業なので、二人とも夜飲みに行くという機会はほとんどない。
下からフェスタⅡビルを仰ぐと、5階の「一鶴」さんの前に行列ができている。
おお。さすが夏休み中の「一鶴」さんはすごい。
ぷらぷらと古馬場のネオン街を通ってフェリー通りへ抜けると、これまた行列が。
カレーうどんで有名な「鶴丸」さんだ。
ほとんどの旅行者が【香川=うどんと骨付鳥】という図式のもとに来県している。
名物があるというのはいいことだが、餃子屋としてはもっと違う食文化も楽しんでほしいと思う。
おいしいものは他にももっとあるのに。僕らももっと頑張らねば・・・と思う。
福田町を歩いていると赤ちょうちんが。居酒屋「吾割安」である。
もう25年くらいなろうか。福田町をリードしてきたラーメン居酒屋である。
何年ぶりかで入ってみることにした。
当時から変わらない古っぽい木の造りで、壁には昭和の店や商品のブリキ看板やら
東映の映画スターのポスターやらが貼られている。
安くてボリュームがあって、当時から大学生に絶大なる人気があったが、
おねーちゃんから結構年配の人まで客層は案外広い。
●明石焼550円 ●味豊豚の塩焼580円 ●吾割のギョーザ380円 ●豆腐とジャコのサラダ680円 ●ラーメン550円
我々が座ったのは「壁」と呼ばれる狭い席。
古い民家をぶち抜いて作ったこの店には、階段の下やら壁に
向かった席やらいろんな席があっておもしろい。
こんな古めかしそうな造りなのに
トイレのドアが自動ドアでお化け屋敷並みに驚いた。
そうか、このグループの民家リノベーションスタイルは、
そもそもここが原点なのか。店も増えたなあ。
メニューはちょっとつまむのにもってこいなものがいっぱい。
特にサラダはモリモリ。食べ応えあり。
昔懐かしい想い出話などしながら最後はラーメンでシメた。
福田町を後にぷらぷらと歩く。フェリー通りの交差点まで
戻ってきたとき、ドン・タニシが叫んだ。
「そや! ベニさんとこ行こう!」
ロイヤルパークホテルの向かいの古い雑居ビルに、
ベニさんのバーがある。
ベニさんは今はなき伝説の店「サンダンス」のオーナー。
「サンダンス」は当時の男子には絶大なる人気のあった
カジュアルウェアのショップで、衣料のみならずスノボに
サーフィン、ビーチクルーザーなど新しい遊びは常に
ここから発信されていた。20年続けてきた店を閉め、
10年前に始めたのがこのバーだ。
ドン・タニシ、仕事でも遊びでもお世話になったベニさんの店である。
誰かと乗り合わせるとちょっと怖い古いエレベーターに乗って6階へ。
もう9時過ぎているけど閉まっている。看板らしきものに殴り書きに書かれてある番号に電話をする。
「もしもし。もと○○○○にいたタニシですけど、ベニさんとこ今日休み?」
「あー。ごめんごめん。ちょっと用事で出とったんや。すぐ戻るわ」
というわけで店に一番乗り。
ステージあり、ソファ席あり、カウンターあり。
なんだか家に遊びにきたみたいなラフさ。メニューはドリンクのみ。
ドン・タニシとベニさん、昔話で盛り上がる。
ちなみにキマコ嬢、ベニさんとまともにお会いするのはほぼ初めてなのだが、
実は高校生の時、「サンダンス」のぬりえ大会で2度入賞しトレーナーとウインドブレーカーを賞品にいただいたという過去を持つ。そんな話を喜んでくれるベニさん。
バンド活動もされていて県外に遠征することも。休みの日は海に行ったり、チビッコボス(孫)と悪遊びしたり、とにかく元気なオヤジである。ざっくりしているようで人への気遣いも忘れない、やさしい人柄に皆が集まってくる。
べニーズ・バーはそんな店のようだ。ベニさん、女性から見てももちろん魅力的な人なんだけど、
男が憧れる男ってこう人じゃないかなあ。カッコいいぜ、ジイジ!
●男から見てもカッコいい、ベニさん。ドン・タニシ、久々の再会に盛り上がる。
今年も、夏が終わる。
キマコ 「やったー!」
というわけで、この日、高松の夜の街を散策することになった。
普段、店は6時からの営業なので、二人とも夜飲みに行くという機会はほとんどない。
下からフェスタⅡビルを仰ぐと、5階の「一鶴」さんの前に行列ができている。
おお。さすが夏休み中の「一鶴」さんはすごい。
ぷらぷらと古馬場のネオン街を通ってフェリー通りへ抜けると、これまた行列が。
カレーうどんで有名な「鶴丸」さんだ。
ほとんどの旅行者が【香川=うどんと骨付鳥】という図式のもとに来県している。
名物があるというのはいいことだが、餃子屋としてはもっと違う食文化も楽しんでほしいと思う。
おいしいものは他にももっとあるのに。僕らももっと頑張らねば・・・と思う。
福田町を歩いていると赤ちょうちんが。居酒屋「吾割安」である。
もう25年くらいなろうか。福田町をリードしてきたラーメン居酒屋である。
何年ぶりかで入ってみることにした。
当時から変わらない古っぽい木の造りで、壁には昭和の店や商品のブリキ看板やら
東映の映画スターのポスターやらが貼られている。
安くてボリュームがあって、当時から大学生に絶大なる人気があったが、
おねーちゃんから結構年配の人まで客層は案外広い。
●明石焼550円 ●味豊豚の塩焼580円 ●吾割のギョーザ380円 ●豆腐とジャコのサラダ680円 ●ラーメン550円
我々が座ったのは「壁」と呼ばれる狭い席。
古い民家をぶち抜いて作ったこの店には、階段の下やら壁に
向かった席やらいろんな席があっておもしろい。
こんな古めかしそうな造りなのに
トイレのドアが自動ドアでお化け屋敷並みに驚いた。
そうか、このグループの民家リノベーションスタイルは、
そもそもここが原点なのか。店も増えたなあ。
メニューはちょっとつまむのにもってこいなものがいっぱい。
特にサラダはモリモリ。食べ応えあり。
昔懐かしい想い出話などしながら最後はラーメンでシメた。
酒と手作り料理の吾割安 高松
住所●高松市福田町6‐3 電話番号●087-851-5030
営業時間●18:00~翌3:00 定休日●無休
福田町を後にぷらぷらと歩く。フェリー通りの交差点まで
戻ってきたとき、ドン・タニシが叫んだ。
「そや! ベニさんとこ行こう!」
ロイヤルパークホテルの向かいの古い雑居ビルに、
ベニさんのバーがある。
ベニさんは今はなき伝説の店「サンダンス」のオーナー。
「サンダンス」は当時の男子には絶大なる人気のあった
カジュアルウェアのショップで、衣料のみならずスノボに
サーフィン、ビーチクルーザーなど新しい遊びは常に
ここから発信されていた。20年続けてきた店を閉め、
10年前に始めたのがこのバーだ。
ドン・タニシ、仕事でも遊びでもお世話になったベニさんの店である。
誰かと乗り合わせるとちょっと怖い古いエレベーターに乗って6階へ。
もう9時過ぎているけど閉まっている。看板らしきものに殴り書きに書かれてある番号に電話をする。
「もしもし。もと○○○○にいたタニシですけど、ベニさんとこ今日休み?」
「あー。ごめんごめん。ちょっと用事で出とったんや。すぐ戻るわ」
というわけで店に一番乗り。
ステージあり、ソファ席あり、カウンターあり。
なんだか家に遊びにきたみたいなラフさ。メニューはドリンクのみ。
ドン・タニシとベニさん、昔話で盛り上がる。
ちなみにキマコ嬢、ベニさんとまともにお会いするのはほぼ初めてなのだが、
実は高校生の時、「サンダンス」のぬりえ大会で2度入賞しトレーナーとウインドブレーカーを賞品にいただいたという過去を持つ。そんな話を喜んでくれるベニさん。
バンド活動もされていて県外に遠征することも。休みの日は海に行ったり、チビッコボス(孫)と悪遊びしたり、とにかく元気なオヤジである。ざっくりしているようで人への気遣いも忘れない、やさしい人柄に皆が集まってくる。
べニーズ・バーはそんな店のようだ。ベニさん、女性から見てももちろん魅力的な人なんだけど、
男が憧れる男ってこう人じゃないかなあ。カッコいいぜ、ジイジ!
●男から見てもカッコいい、ベニさん。ドン・タニシ、久々の再会に盛り上がる。
今年も、夏が終わる。
Benny's BAR (べニーズ・バー)
住所●高松市瓦町1-9-9 瓦町ビル6F
電話番号●090-2891-6481
営業時間●21:00~翌3:00
定休日●日曜
コメント 0