モッフルと、ガレットと、コルビュジェと・・・。 [ドン・タニシの香川るんるんグルメ日記]
タニシ 「今日は天気もええし、ちょっとお洒落なとこで軽いブランチでもしょうでー」
キマコ 「じゃあモッフルのあるカフェでも行ってみます?」
タニシ 「なんじゃあそりゃ?」
キマコ 「餅みたいなワッフル」
タニシ 「なんかようわからんけど、餅は好きなんじゃ。決定!」
キマコさん、ロールスロイス・ラパンキマコ号を運転して裏道を入っていく。
タニシ 「おいおい。なんか変なとこ入ってきてないか? 道に迷ったんか?
それとも血迷ったんか?」
キマコ 「もうー、失礼ですねー。えっ! こんなとこってとこにあるんですよ。 はい到着」
タニシ 「えっ! こんなとこに!」
キマコ 「しらじらしい・・・」
●エキゾチック 420円 ●ベリーベリータルト 420円 ●ル・ディジョネ 420円
場所はさぬき浜街道の穴吹カレッジのちょうど裏あたり。JR高松駅のちょっと西。
人通りの少ない線路沿いの道に、不似合いなほど都会的なコンクリート打ちっぱなしのビルが
建っている。ガラス張りの窓越しに瀟洒なインテリアや雑貨が見て取れる。
「MIXXX PROJECT(ミックスプロジェクト)」というビルに今回目的のカフェがある。
1階が駐車場、2階に製菓・パン材料や器具を扱っている「MIXXX Cooking works」と「Patisserie CAFE MIXXX」がある。3階は雑貨と家具の店の
「ROOMS by MIXXX」。という複合ショップなのである。
2時過ぎて行ったのが、失敗だった。
食事はブランチセットだけ。しかも終わっていた。
しかたなく、昼ごはん代わりにケーキを食べて帰る。
しかし、このままでは終われない。と、後日。改めて再チャレンジしたのだ。
モッフル。餅のような生地というかほぼ餅である。だけど餅のようなのびはない。
右はガレット。いわゆるそば粉のクレープ。食事用のメニューだったけど、生地はスイーツ仕様で
砂糖が入ってて甘めなのが気になった。大きな窓からは線路が見える。
ちょっとした軽い食事に、ここなかなかいんでない?
●ブランチセットはドリンク付きで1000円。左がモッフルサンド、右がガレット。
それよりなにより、ドン・タニシを一番喜ばせたのは
ここのソファだった。
ドン・タニシ 「コルビュジェでないかー。
しかも白いんははじめてやのー」
さすがにこだわった店。ソファはリプロダクトでは
あるものの、ル・コルビュジェの名作として名高い
「LC2グランドコンフォール(大いなる快適)」
であった。ドン・タニシが昔から欲しがっていた
ソファだ。特に1P(1ピース)は肘掛の位置が
高く、体がスポッと入る感じが心地いいのだ。
改めて見ると…。こんな青山にあっても
おかしくない都会的なビルに、このインテリア。
専属パティシエまでおいてこの洗練されたケーキ。
オーナーさんのこだわりぶりには脱帽だ。今どきこんなバブリーなものがしかもこんな目立たない場所で成立するのか?と不思議に思うばかりなのである。
せっかくなので、パティシエおすすめのデセール(ケーキとアイスとフルーツの盛り合わせプレート)
とやらを食べて帰ろうかと、注文した。
早速、スタッフがすぐ隣にあるガラス張りのパティシエルームにオーダーしに行く。
ルームを出たスタッフが再びこちらに。あれ?
スタッフ 「申し訳ございません。ただ今、パティシエが手が離せませんのでできないんです」
キマコ 「・・・・・・・・・・・。ではフツーのガトーを」
てなわけで、またひとつ、ケーキを食べて帰る。
帰りに見るとガラス張りの部屋のなかでパティシエがマカロンを作っていた。
なんだかとっても残念な気がした。
高松の意外な場所に異空間。いろいろもったいない気がするんだけど、
逆にここはこれだからいいんだろうなあ。疲れた時の羽休めにもってこいです。
キマコ 「じゃあモッフルのあるカフェでも行ってみます?」
タニシ 「なんじゃあそりゃ?」
キマコ 「餅みたいなワッフル」
タニシ 「なんかようわからんけど、餅は好きなんじゃ。決定!」
キマコさん、ロールスロイス・ラパンキマコ号を運転して裏道を入っていく。
タニシ 「おいおい。なんか変なとこ入ってきてないか? 道に迷ったんか?
それとも血迷ったんか?」
キマコ 「もうー、失礼ですねー。えっ! こんなとこってとこにあるんですよ。 はい到着」
タニシ 「えっ! こんなとこに!」
キマコ 「しらじらしい・・・」
●エキゾチック 420円 ●ベリーベリータルト 420円 ●ル・ディジョネ 420円
場所はさぬき浜街道の穴吹カレッジのちょうど裏あたり。JR高松駅のちょっと西。
人通りの少ない線路沿いの道に、不似合いなほど都会的なコンクリート打ちっぱなしのビルが
建っている。ガラス張りの窓越しに瀟洒なインテリアや雑貨が見て取れる。
「MIXXX PROJECT(ミックスプロジェクト)」というビルに今回目的のカフェがある。
1階が駐車場、2階に製菓・パン材料や器具を扱っている「MIXXX Cooking works」と「Patisserie CAFE MIXXX」がある。3階は雑貨と家具の店の
「ROOMS by MIXXX」。という複合ショップなのである。
2時過ぎて行ったのが、失敗だった。
食事はブランチセットだけ。しかも終わっていた。
しかたなく、昼ごはん代わりにケーキを食べて帰る。
しかし、このままでは終われない。と、後日。改めて再チャレンジしたのだ。
モッフル。餅のような生地というかほぼ餅である。だけど餅のようなのびはない。
右はガレット。いわゆるそば粉のクレープ。食事用のメニューだったけど、生地はスイーツ仕様で
砂糖が入ってて甘めなのが気になった。大きな窓からは線路が見える。
ちょっとした軽い食事に、ここなかなかいんでない?
●ブランチセットはドリンク付きで1000円。左がモッフルサンド、右がガレット。
●ごちそうを目の前に、どうした!? ドン・タニシ!
えっ? ニンジンのマリネが酸っぱかったの?
お気に入りのコルビュジェに腰かけてこの表情。
それよりなにより、ドン・タニシを一番喜ばせたのは
ここのソファだった。
ドン・タニシ 「コルビュジェでないかー。
しかも白いんははじめてやのー」
さすがにこだわった店。ソファはリプロダクトでは
あるものの、ル・コルビュジェの名作として名高い
「LC2グランドコンフォール(大いなる快適)」
であった。ドン・タニシが昔から欲しがっていた
ソファだ。特に1P(1ピース)は肘掛の位置が
高く、体がスポッと入る感じが心地いいのだ。
改めて見ると…。こんな青山にあっても
おかしくない都会的なビルに、このインテリア。
専属パティシエまでおいてこの洗練されたケーキ。
オーナーさんのこだわりぶりには脱帽だ。今どきこんなバブリーなものがしかもこんな目立たない場所で成立するのか?と不思議に思うばかりなのである。
せっかくなので、パティシエおすすめのデセール(ケーキとアイスとフルーツの盛り合わせプレート)
とやらを食べて帰ろうかと、注文した。
早速、スタッフがすぐ隣にあるガラス張りのパティシエルームにオーダーしに行く。
ルームを出たスタッフが再びこちらに。あれ?
スタッフ 「申し訳ございません。ただ今、パティシエが手が離せませんのでできないんです」
キマコ 「・・・・・・・・・・・。ではフツーのガトーを」
てなわけで、またひとつ、ケーキを食べて帰る。
帰りに見るとガラス張りの部屋のなかでパティシエがマカロンを作っていた。
なんだかとっても残念な気がした。
高松の意外な場所に異空間。いろいろもったいない気がするんだけど、
逆にここはこれだからいいんだろうなあ。疲れた時の羽休めにもってこいです。
Patisserie CAFE MIXXX
(パティスリー カフェミックス)
住所●高松市錦町1-23-1
MIXXX PROJECT 2F
電話番号●087-816-6014
営業時間●11:00~19:00
定休日●水曜
コメント 0