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ドン・タニシ、青春の餃子。 [餃子お取り寄せ日記。]

大阪 王将 箱.jpg大阪 王将 ビニール袋.jpg
ドン・タニシの家の近くに、『大阪 王将』ができた。
ドン・タニシ 「懐かしいのー。『王将』は大学のときに大阪1号店ができてよー行ったんじゃー」
キマコ    「おー、しょーか」
ドン・タニシ 「それは俺のせりふやろ。先ゆうな」
キマコ    「すいません」
ドン・タニシ 「並んで生餃子買うてきたんやぞ。焼くけん昼食べようで」

大阪 王将 巻き方3.jpg
開けてみると、なんとも残念な具合なのである。
きっとオープン直後でものすごくお客さんが来て、
不慣れなバイトさんが必死で餃子を包んでいるんだと思う。ものすごく察することができるけど、
これは悲しい。小学1年生の男の子がお母さんと一緒にお家で餃子作りを手伝って
手にいっぱいついた餡が包んでる皮にもついてぐちょぐちょになってしまった、
そんな感じなのである。でもそんな餃子は見ため汚くても愛がある。
残念ながらこの餃子には愛が感じられなかった。ちょっと悲しい。

大阪 王将 焼き上がり.jpg
しかし、そこはドン・タニシ、焼きのプロである。うまそーに焼く。

実はキマコさんは『王将』の餃子にあまり馴染みがなかった。
キマコ   「私の青春の餃子は『ドンドン餃子』。
        餃子1人前(170円)とごはんの小(70円、スープ付)、しめて240円が
        お気に入りのランチだった」
どんな女子大生や。

さて、『王将』の餃子はどう?
キマコ   「一口目は結構うまいやん。でも二口、三口食べてるとちょっと飽きるかなぁ。
        味がすごく濃いね。1個でご飯一杯食べられそう。
        皮をきちんと包んでたらもっとおいしかったかも。ボス、懐かしの味はこんな感じ?」
ドン・タニシ「学生ん時やけんの。そら、大阪にはじめてできて、ボリュームもあって安いし、
        その頃はうまいと思うたのー」

新しくオープンした『大阪王将』からずっと南へ下ると去年オープンした『餃子の王将』がある。
店舗の感じは違うが同じグループかと思いきや、どうやら違うようである。
『餃子の王将』を京都で作った創業者の一族が独立して大阪で作ったのが『大阪王将』で、
一時期名前をめぐっての訴訟もあったが現在は和解しているとか。

ドン・タニシの青春の『王将』大阪1号店はどうやら、レインボーの『餃子の王将』系列のようだ。
今でも大学前にあるらしい。
学生時代、お世話になった郷愁の餃子に敬意を払いつつ、
それとはまったく違うタイプの餃子を世に出そうと日々邁進するドン・タニシであった。
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