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「超達人店」への道 vol.8 【いよいよ超達人店認定へ】 [超達人キマコの「プレモルで行こう!」]

超達人店キマコイメージ.jpg

講習を受けてから、2週間ほど過ぎた。
その後、審査らしいこともなくもちろん認定の報告もなかった。
「超達人店」の申請はダメだったのかなあと不安になり始めた頃だった。

「こんにちはー、サントリーです」
前回、講師もしてくれたメンテナンスのHさんだ。
キマコ 「あれ、この前、来てくれたばっかりなのにどうしたんですか?」
Hさん 「超達人の認定証を持ってきました」
タニシ 「えっ! 認定されたんですか!?」
Hさん 「はい、おめでとうございます。この前、審査に来たでしょう?」
キマコ 「??? 審査? そう言えば、先週T部長とO部長代理がお見えに・・・。
      ええーっ、あれ審査だったんですか?」
そんなこととはツユ知らず・・・なんか最近サントリーさんよく来られるなあと思ったら、
抜き打ち審査だったんですか! 全然そんな風でなくて、焼酎の「ちょい水」っていう飲み方
教えてもらったりして・・・サプライズにもほどがあります(笑)。

何はともあれ、超達人店、認定しました。2013年6月17日のことでした。

ついに超クリーミー泡が出るコックになり、超達人店マークの入ったグラスが揃いました。
試験を受けるとか、審査を受けるとか、大人になってずいぶん経つと
そういうことがとても新鮮に思えます。
この日は「四角家」の記念日なりました。
と同時に、ステージがあがった緊張感と恐怖がわきあがってきました。
今までは「ビールがおいしいね」「きれいだね」と言ってくれたお客様。
「超達人店」のビールとして接した時にはどうでしょう?
「超達人店」と思って来られたお客様は既にハードルが上がっています。
そんなお客様に納得していただけるんだろうか、不安に思い始めました。
「超達人店」という限りは圧倒的に美しい、おいしいビールでないと
「なーんだ、たいしたことないじゃないか」と思われてしまいます。
それからはその名に恥じないようサーバーやグラスの洗浄にさらに真剣に取り組むように
なりました。実際、「四角家」のビールが本当によくなったのは、認定後だと思っています。
「おいしいから認定された」のではなく「認定されたからおいしくなった」と
言ってもいいかもしれません。
サントリーの、ビール開発から流通の末端にいたるまでに高品質を維持させようという
取り組みに今さらながら感心しつつ、そこに参加させていただけることは
とてもありがたいことです。いいものを安心してお客様に提供できるのですから。

「超達人店」になったことは「四角家」の歴史のなかで本当に大きな出来事でした。
認定から1年と7カ月。
時がたつほどに、そのありがたみをしみじみ感じながら営業する今日この頃です。
タグ:超達人店
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