北海道からモチモチ、ウマウマの手作り餃子。 [餃子お取り寄せ日記。]
ぴあのお取り寄せ本に掲載していただいてから、ネットでの餃子の注文が増えてきた。
これから12月にかけてまた忙しくなりそうだ。
しかし、こういう本は見ているだけでも楽しいね。
餃子も宇都宮の「みんみん」、京都の「泉門天」など実際に食べたことのある有名どころも
たくさん載っている。
ドン・タニシ 「この本の中から食べたことのない餃子お取り寄せしてみよーで」
キマコ 「賛成! あの~ここはどうでしょう。
北海道の『宝永』さん。確かうちが出た『餃子だいすき!』にも載っていたし
『ヒルナンデス!』にも出てたし。一緒のメディアに同じ時に載るのもこれで3回目。
それに、この前餃子をたくさん注文してくれた北海道のお客様がアンケートに
お気に入りの餃子は宝永って書いてました」
タニシ 「それじゃ! なんか並々ならぬご縁を感じるの~」
そんなわけで、いつものように「四角家餃子本舗」で注文する。
同業からの注文に先方の方はびっくりされるのだろうか。
ドン・タニシの考えはこうだ。
自分は香川で餃子屋をやっています。
貴方のところの餃子を勉強のために食べさせてください。よろしくお願いします。
という名刺代わりのあいさつのようなもの。こちらの名前も知っていただきたい。
隠す必要もないし。
というか、食べたいものを送ってほしい住所に届けてもらうというだけのことなのだが。
ところがだ! これが今回は素敵なことに発展するのである。
なんと、『ぎょうざの宝永』さんから餃子の注文が入ったのだ。しかも
「前から気になっていましたが同業という事で少々遠慮しておりました。
注文する事ができてとても嬉しいです。到着を楽しみにしております」という趣旨のメッセージがあり、
なんともうれしい限りだったのです。
今までいろいろなお店の商品を「四角家餃子本舗」で注文してきたけど、
先方様からご挨拶があり、しかもご注文までしていただいたのは初めて。
宝永の久保様に感謝。
こんなふうに違う土地でそれぞれに頑張っている人と繋がれるのはほんとに嬉しいことです。
これは心していただかなければ!
注文したのは、宝永餃子(20個入り)700円、夏季限定宝永しそ餃子(20個入り)750円、
宝永特製手羽餃子(5個入り)980円。
皮が厚く、丸っこい。結構1個のボリュームがすごい。
いかにも手作りという感じの武骨な感じが食欲をそそる。
この厚めの皮が実にもちもちしてうまいのだ。
しかし、さらに驚くのはぎゅうぎゅうに詰め込まれたあん。
肉も野菜もたっぷりで、何よりものすごく弾力がある。決して香辛料は強くない。
けれど、素材感、旨み、なんだかすごい存在感なのだ。
しそ餃子。これは夏季限定でなので、このブログを書いている現在は終了してしまった。
まさにしそ餃子。ほんとにしそがいっぱい。噛みつくと、やっぱりこの弾力のあるあんから
しその香りがほわんとする。
手羽餃子。結構でかい。肉は柔らかく、旨みたっぷり。
香辛料も控えめで、これも手作り感いっぱいなのだ。
宝永餃子はスープにも入れてみた。これもあり。
皮がしっかりしていてもちもちだし、
何よりこのあんが食べ応えあるから水炊きなんかにいれるといいかも。
酒のアテと言うよりは、しっかりごはんのおかずとして食べたい餃子。
正直、お世辞抜きにおいしかったし、久しぶりに感動がもらえたのだった。
さすが創業約30年、北海道では直営店舗のほか、たくさんの店で売られている人気の餃子屋さん。
全国のファンも多いみたい。
確かに、このボリュームと旨さでこの値段は安い!
焼いてよし、鍋に入れてもよし。お家の冷凍庫に入れとくと重宝しそう。
「家でもお取り寄せしよう」というキマコさんだった。
●ちょうど後日に地元新聞社の取材で家庭での羽付き餃子の作り方なる企画があったため、羽付き餃子の練習もしてみました。
ぎょうざの宝永 岩見沢直営店 http://www.houei-gyouza.com/
【アマゾンでも購入できるようになりました。】
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