1年、330日。 [タニシノコトバ]
あれ? 1年は365日ですよ。
ドン・タニシ 「今年1年四角家が営業したのが、330日。330日に感謝を込めたタイトルなんじゃ」
なるほど。35日しか休んでないんだ。がんばったね。
ドン・タニシ 「メダカ君、キマコ君。お疲れ様でした」
それよりも、今年330日、来ていただいたたくさんのお客様に。
ありがとうございました。
ところで、ボス、キラキラした鉄板持ってうれしそうですね。
ドン・タニシ 「ふ・ふ・ふ。『VOICE』見てお客さんがいっぱい来てくれたけんの。
『キャロット』で買うてしもたんよ。前からこのくらいの鉄板欲しかったしの。
ふ・ふ・っふ。どや? メダカ。きれいやろ?」
あのー。四角い鉄板買うんじゃなかったでしたっけ?
ドン・タニシ 「あ・・・。それは気がつかなかった・・・」
どんな仕事でもそうだと思うが、仕事の道具は特別に大切にする。
餃子屋にとって、鉄板は大切なパートナーだ。
ドン・タニシ、新しい鉄板に魂を込めるべく焼きを入れる。
●キラキラの鉄板に焼きを入れるとだんだん青ビカリしてくる。 この後、冷まして油ならしをする。 新しい鉄板をおろす時の大切な工程だ。
家庭用のフライパンと違い分厚く、
女性ならこのくらいの大きさでも片手で持つのがやっとくらいの重さ。
重い上に、日々、手入れをしないとすぐへそを曲げる。結構面倒くさい。
手間のかかる女みたいだ。
でも、愛情を込めて大事にしてやるとなかなかかわいいもんで、
期待以上のパフォーマンスをしてくれる。これだから手を抜けない。
12月30日。2009年330日目のこの日の夜、ドン・タニシ、最後の鉄板を手入れして
1年の営業を終えた。
■四角家からのお知らせ■
●定休日が毎週日曜・月曜に変わりました。
ただし、前日までにご予約いただければ営業しますので、ぜひご予約くださいませ。
●新年は2日から営業いたします。
お席に限りがありますのでご予約いただいた方が確実です。
2009年、たくさんの出会いをいただき、楽しい一年でした。 ありがとうございました。 新年も「四角家餃子本舗」をどうぞよろしくお願いいたします。
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