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大阪へ行く。 たかちゃんの店 その1 [たかちゃんの店]

ドン・タニシ 「メダカ君、キマコ君、十三(じゅうそう)に行くぞ!」
ジュリー   「十三?ってあの十三? 藤田まことのヒット曲『十三の夜』で有名な…」
ドン・タニシ 「メダカのくせにえらいもん知っとるなー」
ジュリー   「ということは、ということは…。僕、ストリップはじめてー。ドキドキ。」
キマコ    「私もー。だけど女子も入れるんかなー」
ドン・タニシ 「君らあほちゃうか。誰が十三にストリップ見に行くゆうたんや」
キマコ    「見に行くのでないとということは…   
         あ、もしかして…え、あの私、ダンスに自信がないです!」
ドン・タニシ 「あののー。十三にはストリップ見に行くんでも出演するんでもない!
         ほんまにあほちゃうか。十三にたかちゃんのたいやき屋がオープンしたんや」
キマコ    「それはおめでたいやき」
ジュリー   「食べたいやき」
ドン・タニシ 「つきあいきれんのー」

十三2.jpg十三1.jpg十三3.jpg
●歓楽街の昼。             ●十三の商店街。活気がある。      ●ここが発祥のがんこ寿司。

十三は、淀川が大阪の流通の要だった頃、
京から数えて13番目の渡し場だったことからその名前がついたと言われている。
映画『ブラックレイン』のロケ地として使われたことは有名だ。
今は歓楽街のイメージが強いが、大阪ではおなじみの居酒屋チェーン「がんこ寿司」や
ねぎ焼きの「やまもと」発祥の地であり、商売やビジネスの拠点となっている街でもある。
また、大阪の橋本府知事の出身としても知られる進学校「北野高校」も、ここ十三にある。

たかちゃんの店 その1

十三 たいやき.jpgたいやき食べるタニシ君.jpg
駅から十三の商店街を歩き、ふとん屋の角を右へ折れると見えてくる赤いテント。
『鯛光堂』だ。正しくは光の字が〇の中に入っている。
8月にオープンしたばかりだ。

さとちゃん焼く.jpgさとちゃん.jpg
●焼くのはさとちゃん。仕事には手を抜かないが、話すととっても和む人。

近頃はたいやきブームで高松にもいろんなたいやきのチェーン店があるが、
なにせ、そこはたかちゃんが作るたいやき。ブームのたいやきとは一線を画する。
粉にこだわり、あんこは専門の職人が、と、完成度にこだわったたいやきは、
もはやこれをたいやきというのがもったいないほどのできあがり。
ファーストフードではない、「たいやき」という名のお菓子だ。

普通のたいやきよりひとまわり大きい。あんこもぎっしり詰まってる。これで150円はかなり安い。
一口かじると皮がパリッとしていて、香ばしい。中のあんこがとろっと出てくる。
なんじゃ、こりゃあ。ちゃんとあずきの味がする。うまい。
こんなうまいたいやきはかつて食べたことがない。
あずきのほか、カスタードもある。

オープンまでかなり焼きの修練をつんだというさとちゃん。
一匹一匹ものすごくていねいに焼く。焼きの技術もこのうまいたいやきの重要なポイントだ。
鋳型の温度管理をしながら、すばやい作業。
すばやいけれどもていねいだ。焼いた後はその都度鋳型をきれいにする。
そこまでするかというくらいにきれいにする。これもたいを美しくおいしく焼く大事な作業なのだ。

ドン・タニシ 「餃子焼くんと一緒やの」
ドン・タニシも餃子を焼いた後、その都度鉄板をきれいに洗う。
いくらオーダーが立て込んでいても、その作業は変わらない。
中華料理店とかで餃子を頼むと、たいてい餃子に鉄板の黒いカスがついている。
四角家餃子本舗の餃子にはまずない。
とっても地味だけれど、大事なこと。おいしいものを食べていただくには…。

さとちゃんとみすずさん.jpg
●鯛光堂のスタッフ、右からさとちゃんとみすずさん。

一度食べてみて。食べればわかります。

黄金たいやき 鯛光堂
大阪市淀川区十三本町1-21-10
   電話●06-6885-1116
営業時間●12:00~19:00
  定休日●日曜・第2木曜

メダカアップ.jpg次回、大阪へ行く。 たかちゃんの店 その2 近日アップ。
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本場さぬきうどんは合田照一商店
四角い餃子を注文する

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