ネギめし。

キマコ　　「ネギめし。嗚呼、なんと麗しい響きなのでしょう」

いちいちオーバーな人だなー。

キマコ　　「だって今日はネギめしスペシャルバージョンなんだもの」

ネギめしは四角家餃子本舗のスーパーまかないめしなのである。
そもそもルセットは「こんなのしてみたら？」とたかちゃんから（たかちゃんの焼豚のたかちゃんね）
教わったものなのだけど、今ではすっかり四角家のまかないめしになっている。
あったかいごはんに、調味料をまぜたネギをのせて食べるだけなのだが、これがうまい。
ドン･タニシなんかネギめしさえ食わしとけばご機嫌なんだから…って
キマコさんが言ってた。

キマコ　　　「ゆわない、ゆわない。ジュリー私にふらないでよー。
　　　　　　　最近はちりめんと大根葉のふりかけも効果あるんだよね。
　　　　　　　人間カルシウムが不足すると怒りっぽくなるんだって」

ドン･タニシ　「君ら俺がトイレにたっとるうちに好きなことゆうてないかー」

キマコ・ジュリー　「………」

キマコ　　　「あ、ねぎめしできました。どーぞ、どーぞ」

ドン･タニシ　「お。えーのー。しかも今日はネギと煮卵と焼豚か。えーのー」

四角家のまかないは残り物の都合などでバージョンがいろいろある。
ネギだけバージョン、煮卵だけバージョン、ネギと焼豚の組み合わせなど。
この日は３点セットのスペシャルバージョンであった。



キマコさん、そんなところでネズミの盗み食いみたいに食べなくてもいいんじゃない。
キマコ　　「厨房でこそっと食べる感じがおいしいんよねー。あー、シアワセって…
　　　　　　　ボス、わざわざこんなところ撮らなくても…。お嫁にいけんよなる…」

ドン･タニシ　「ま、えーでないか」

キマコ　　「なにが？？？」

そんなにうまいのになんでメニューに入れないんだろ。
でも、煮卵だけでもあったかいごはんの上にのせて食べたらうまいよ。
ただし、煮卵は限定メニューなので早い者勝ちです。遅い時間には残ってないのでご注意を。
どうしてもネギめし食べたいお客様は「３０００円で料理おまかせ」とか予約のときに
希望をゆっていただければご用意させていただきますとボスが言ってます。
ぜひお試しを。


来週はドン･タニシ、いよいよ餃子の街へ。